スズキ(株)が500万円を寄付 下川町のジャンプ振興激励
下川町内にテストコースのあるスズキ株式会社(本社・静岡県浜松市、鈴木修会長兼社長)が、2月20日付で下川町へスキー・ジャンプ競技振興を目的に500万円を寄付していただきました。
町は町教育委と協議調整の結果、これをジャンプ選手の移動用マイクロバス購入、青少年育成のジャンプ大会「スズキ杯」開催に充てることを決めた。
マイクロバスはスキー板も運べる移動用バスで26年度中に購入する。
ジャンプ大会は毎年、町スキー場で全国の小中学生を対象に開いているジュニア大会の冠に「スズキ杯」を付けて発展させ、3月21日に開催する。
鈴木会長がインドに滞在中、テレビ放送で葛西紀明、伊東大貴、伊藤有希の下川出身3選手がソチ五輪で活躍している姿を目にし、ジャンプ競技の振興を応援しようと寄付を決めたようだ。
これを知った安斎保町長は13日、スズキ本社を訪れ、感謝の気持ちを伝えた。また、「鈴木会長が出張先でも下川のことを意識してくださっていることに感動。
ジャンプの一層の普及、発展、青少年育成に注いでいきたい」と話している。
名寄新聞を引用